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19XX/XX
凡例
- 入手。
- レンタル。
- 漫画。
- TV/VIDEO。
- 読中。
- 読了。
19XX/XX/XX
- 東京創元社 創元推理文庫 M き 3 1:空飛ぶ馬:1994年4月1日初版/1995年11月10日5刷/著者 北村薫/カバーイラスト 高野文子/カバーデザイン 小倉敏夫/序文 宮部みゆき/解説 安藤昌彦:定価550円(本体534円)/購入 不明:どの一編もごく日常的な観察の中から、不可解な謎が見出される。本格推理小説が謎と論理の小説であるとするなら、殺人やことさらな事件が起こらなくとも、立派に作品は書ける。勿論、これは凡百の手の容易になし得るものではないが。北村氏の作品は読後に爽やかな印象が残り、はなはだ快い。そらは、主人公の女子大生や円紫師匠の、人を見る目の暖かさによるのだろう。鮎川哲也
- 早川書房 ハヤカワ文庫SF SF568:高い城の男:1984年7月31日発行/1993年3月31日15刷:著者 フィリップ・K・ディック/訳者 浅倉久志:定価620円(本体602円):古本:アメリカ美術工芸品商会を経営するチルダンは、通商代表部の田上に平身低頭して商品の説明をしていた。ここサンフランシスコは、現在日本の勢力下にある。第二次大戦が枢軸国側の勝利に終わり、いまや日本とドイツの二大国家が世界を支配しているのだ - 。第二次大戦の勝敗が逆転した世界を舞台に、現実と虚構の微妙なバランスを緻密な構成と迫真の筆致で書き上げた、1963年度ヒューゴー賞受賞の鬼才ディックの最高傑作
- 富士見 DRAGON NOVELS(83):THE PALADIN OF THE NIGHT 熱砂の大陸 巻三 闇の聖戦士:平成5年9月30日初版発行:マーガレット・ワイス/トレイシー・ヒックマン著:定価560円(本体544円):購入560円:押田由起訳:キチの街の王アブル・カシム・カナディの奸計により、囚われの身となったアカール族とフラナ族。幽閉の日々は、彼ら砂漠の民を疲弊させ、アクラン神に対する信仰を揺るがせるに充分な苛酷さだった。同じく虜囚となったカールダンの弟アクメドにも、容赦なくその運命は降りかかるが...。また一方、得体の知れない人物によって拉致されたカールダンたちの前に、いま驚愕の事実が明らかになる。風雲急を告げる砂漠の地に、はたして<使徒の薔薇>が花開く時はくるのか!?砂漠を舞台にくりひろげられる、壮大なる異色ファンタジー第三巻!
- 富士見 DRAGON NOVELS(82):THE WILL OF WANDERER 熱砂の大陸 巻二 謀略の古代都市:平成5年3月5日初版発行:マーガレット・ワイス/トレイシー・ヒックマン著:定価560円(本体544円):購入560円:安藤由紀子訳:アクラン神の命により、意に染まらぬ結婚を強いられた、王子カールダンと王女ゾーラ。それでもいっとき通い合った気持ちに、自ら驚愕しつつも二人の心は快く揺れるが---。そのころ、古代都市キチでは、まるで蜘蛛の巣さながら周到に張り巡らされた陰謀が、息を殺してカールダンの来訪を待ち受けていた。アクラン神とクアル神による覇権争いは、人の地である砂漠にも、大きく影を投げかけつつあったのだ。戦乱の予感をはらんで、いま熱砂の大陸に激しい風が吹く!砂漠を舞台にくりひろげられる、壮大なる異色ファンタジー!
- 富士見 DRAGON NOVELS(81):THE WILL OF WANDERER 熱砂の大陸 巻一 放浪神の御心:平成5年3月5日初版発行:マーガレット・ワイス/トレイシー・ヒックマン著:定価560円(本体544円):購入560円:小林理子訳:灼熱の地パグラ砂漠---だが、そこにも人々の生活は息づいていた。過酷な人生ではあったが、それでも砂漠の民たちは、自らの神を信じ、おのが生を営み続ける。さながら砂嵐に耐えつつ、時が来たれば花を結ぶ<使徒の薔薇>というサボテンのごとく。一方、高く遠いところでは、永きにわたり神々がたがいの確執を深めていた。やがて諍いは神の範疇を離れ、人間たちのもとにおよぶ。反目しあう二つの部族、アカール族の王子カールダンとフラナ族の王女ゾーラの婚姻を命ずる、神の託宣という形をとって。砂漠を舞台にくりひろげられる異色ファンタジー、ここに開幕!