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手にした本を種類を問わず(恥ずかしくないもののみ)残していきます。
いったいどれぐらいの本を手にしているんだろう。

目標は「日付:本の題名:新刊か古本か:内容を10文字以内:感想を10文字以内」です。だいたいで。

203/09/08修正:「日付:奥付情報:定価:購入価格:あれば説明文」で。
203/09/14:2003/07以前の購入書籍に関しても書籍の情報を掲載するようにしてみた。

以下、唐突にリンク。TOP

青空文庫 Aozora Bunko:作家別作品リスト:宮沢 賢治[2004/05/16]
自由文庫 PDD archive:宮澤賢治「雨ニモマケズ」[2004/05/16]
Yahoo!ブックス>インタビュー・立ち読み:[2004/04/16]
編集工学研究所:[2004/04/13]
国立国会図書館:
日本の古本屋:
本屋さん:
amazon.com:オンライン本屋さん

以下、唐突に日記。TOP

2006/09/12(Tue)

ダ・ヴィンチ・コードを読みました。少し前に月光のイドラを読みました。杯と器、女性と男性の違いはあるけれども、血統つながりが見受けられました。それと秘密結社も。狙わずに出会うこういう偶然が心地よいです。

例えば、北欧神話を読んだあとに偶然それを下敷きにしたSFを読んだり、構造主義の例題で神話の繰り返しの話を読んだあと、(たしか)諸星大二郎のそういう話にであったり、とり・みきの石神伝説で似たようなことにであったり。でも神話の繰り返しはメジャーすぎるかも。ひょっとすると日本昔話の三枚の御札もひょっとするで、と妄想したり。

あー、まったく役に立たない知識ってすばらしいし、心地よい。

2006/08/27(Sun)

今年も行ってきました。相生市立図書館の図書リサイクル。9時から整理件配布で、8時20分ごろに行きましたが、すでに長蛇の列。結局家族4人で79番から82番までの番号札をゲット。今回は9時半始まりで50番ずつ20分・15冊まで。9:50に1回目でした。

子供はそれほど興味もないので数冊程度で早めに出ようとしたので、持ちきれない分を押し付けて20冊程度をゲット。2回目は15冊。3回目は12時前で、すでに番号札不要の制限時間無制限状態に突入していましたが、このころになるとめぼしい本もなくなってきているので、12冊程度をゲット。結局45冊ぐらいになったような感じです。

雑誌を除くと、多分10年以上前の本しか放出していないのだと思います。つまり、最新科学系ノンフィクションが陳腐化するには十分な古さで、最近の嗜好から考えるとチョット厳しいのですが、それでもやはりそちらに目が行きます。まあ、古くても新しくても別に文字さえ書いてあって読みやすければ文句はないんですが。

古本屋で買うとすると、安めに見て1冊200円程度なので、9000円分は行ったかと。ただ、古本屋だと買わないだろうと思われる本も、もらえるものはもらう方式なので、永久に積まれていそうなのも10冊ほどありそうです。特に大学のころなら読めたような硬派な人文科学系の本。幸せです。

2005/10/28

予告どおり、相生市立図書館の図書リサイクルが 10月23日(日) に実施されました。いつものような夏休みでもなく雨もぱらついていたこともあって、人数は少ないようでしたが 40分前に行ったら「62番」の札にありつけました。50番ずつ 20分/15冊まで という条件付で、10時からバトル開始です。
62番だと、10時20分から10時40分まで ということで、目の前でみるみる本がなくなっていくのを指をくわえて見せ付けられるのはなんともいえずへこみました。やはり絵本系は本当にすぐになくなってしまい、またもや溜まりそうな本ばかり貰い受けてきました。子供も入れて 3人でいったので、合計 45冊まで、当然子供なんてのは 15冊も探す前に飽きてしまうのでこっちの取り分が増えるというわけです。

一旦出た後で、233番札を改めてもらって再突入。子供が閉塞感(といっても部屋の中じゃなくて 2階のホール(?)を仕切っていただけですが)を感じて帰りたいとうめきだしても、2人分の30冊を目標に少しでも気になる本を次々と掴んでいきました。このとき既に 200番以降は入り放題 という扱いだったんですが、見るからに 15冊を超えて本を抱えていたので図書館の人に呼び止められましたが、「子供の分と合わせて」なんていいながら子供を呼び寄せると通してくれました。

結局約40冊でした。今回は文庫の品揃えがかなり貧弱で、ハードカバーがほとんど。どこに置くのか当てもないんですが、幸せです。

2005/08/06

相生市立図書館の図書リサイクルですが、2年連続この時期にやっているのに、今年は広報にも出ていなかったので、直接訊ねてみると「10月頃の予定です」とのこと。忘れないようにしよう。

2004/09/22

こんなページがあります。Optical Camouflage(光学迷彩)。

光学迷彩とはその名の通り物体を光学的にカモフラージュするための技術である。
ということですが、知っています。攻殻機動隊読んでますので。

さて、本当に光学な迷彩になっています。ただ、

本技術はあくまでも観察者側にプロジェクタを用意する必要があるため,映画「攻殻機動隊」や「プレデター」で登場するような迷彩服に利用することは現状のシステムでは困難である。
ということですが、なんかこう「21世紀」な感じです。それよりも一番、ホ?、と思ったのが参考文献です。一番てっぺんです。年代順でもなく五十音順でもなく。一番てっぺんです。「攻殻機動隊」。全動画永久保存。

2004/08/23

昨日(2004/08/22)、子供の幼稚園の夏休みのお楽しみ会という形で、盆踊り(雨で盆踊りはなし)の気分を味わうイベントがありました。小雨が降ったり止んだりする中、唐突に、虫プロダクション製作の「やさしいライオン」という やなせたかし(アンパンマンの作者)の名前入りのフィルム映画がはじまりました。

すごく古いフィルムで最初から最後まで真中にひび割れのようなものが写っていましたし、所詮幼稚園児なので途中で立ち回って頭の影が映りまわるし、最後の数分は、映写機からフィルムが外れてしまったようで見られなかったんですが、あの映画、子供向けか? と。やさしいライオン - goo 映画 にあらすじが載せられていますが、コレを勝手に転載します。

母親をなくした赤児のライオンのブルブルは、子供をなくした犬のムクムクの愛情で育てられた。いつの間にか、ブルブルは犬のような仕草をするようになった。そんなある日、ブルブルは水たまりに映った自分の姿が恐ろしいのにビックリした。そして、成長したブルブルはムクムクと離れ離れにされてしまった。そして幾年月か後、サーカスの人気者となったブルブルは雪国の港町で、懐かしいムクムクの子守唄を耳にした。ブルブルは我をわすれて、オリを破り、街を越え野を越え、山を越え、ついに雪の林の中にやせおとろえたムクムクを探し出した。ところが、ライオンが逃げ出したというので、街中は大騒ぎ、武装した警官隊にブルブルとムクムクは殺されてしまった。やがて、金色のライオンが老いた犬を背に、月の光を満身に浴びて、夜空を駆けゆく姿があった。

この映画では、お話を聞いている子供(と思われる)の声に、お話を聞かせているお母さん(と思われる)の声がナレーションとして入ります。お母さんが語り、子供が時々疑問を差し挟み、お母さんが答え、という形式です。
また、結構頻繁に、ライオンが走ったりするシーンで「走れ走れブルブル..」みたいに歌がはさまれます。で、上記のボールドにしている箇所「懐かしい...山を越え、」でもかなりヨイカンジで歌が入ります。ライオンのくせに、何階建てかの家の屋根の上を「ヤマカシ」のように渡ったり、就寝中の老夫婦の眠る寝室の壁を破って走り去ったり、誇張されたアニメ表現で、懐かしのお母さんのもとへ駆けていくシーンが描かれます。
にもかかわらず、「武装した警官隊にブルブルとムクムクは殺されて」しまうんです。また警官に発砲されるシーンでは、映画内の子供が「撃たないでー」と叫びます。そして「どうして撃ったの?」とお母さんに聞くわけです。長くなりましたが、次のお母さんの回答に驚いたわけです。

「ライオンが檻から出たら殺されるのは仕方がないの。この世界は人間の都合のよいようにできているのよ」

えぇぇぇ?そう来るか? 孤児ライオンが犬のお母さんに育てられて、雨上がりの水溜りにうつった自分の猛獣の顔に嘆くような「やさしい」心をもった大人に育ちサーカスに売られて、悪いこともせず芸をやり、たった一度、生き別れたお母さん犬に会いに檻を破り力を振り絞って見つけ出した。そのお母さんも老衰で弱りきっている。最後に出会えてよかったねぇ。で、ドーン。バーン。「殺されても仕方がないの」ってえぇぇぇ?救いがなさすぎる。あほな頭ではメッセージが読み取れませんでした。

ひょっとしたら、最後の数分にすごい秘密がメッセージが隠されていたのかも。これまでの悲しすぎる、実験映画を髣髴とさせる毒々しい昔のアニメ映画の表現と、救いのなさすぎる殺され方を全て払拭するような、ほんわかハッピーエンディングが! そうであって欲しいです。「金色のライオンが老いた犬を背に、月の光を満身に浴びて、夜空を駆けゆく姿」だけではいやですねぇ。

2004/08/08

相生市立図書館の図書リサイクルがありました。毎年行っているそうです。今年は来客(?)が少なかったようで、番号札を配ったものの、なし崩し的に冊数や時間制限コレッポッチもなくなりました。ハードカバーをどっさりと、いやになるほどもって帰ってきました。何冊になったかわかりません。とにかく重かったです。
最近はまっている北村薫が2冊、聞いたこともないウイリアム・バロウズの本(中身未確認)、古本屋で見つけても多分買わないと思う本多数。ただってすばらしい。でも、どこに置くんだろうか本当に。

2003/12/27

THE MATRIX REVOLUTIONS を見た。Plat赤穂で見たが客が5人。大丈夫か?
返却期限(2003/12/20に借りた)の来た"マイノリティ・リポート"を諦めて見たが面白かった。実写版ドラゴンボールができそう。
む、と思ったのが2点。フランス人のクラブ(?)で踊りまくっている人たちのシーンで手前の男女のペアの男の方が相方の乳首を捻り上げてたのと、機械都市の親分がスタッフロールで"Deux Ex Machina"(スペル微妙)になってた。
一気にサイバーパンクな気分になって功殻機動隊(STAND ALONE COMPLEX)を4本も借りた。

2003/11/05

偶然の一致。2003/10/13に「ザ・セル」という小説風の映画の脚本を買いました。 それから、2003/11/01に「時の支配者」というビデオをホームセンターで買いました。 これは単純にメビウスが絵を書いているというそれだけの理由です。それまで存在すら知りませんでした。
で、「ザ・セル」は読まずに、「時の支配者」を先に見ました。 その後「ザ・セル」を読んであとがきを見てびっくり。 「時の支配者」について(というかその監督について)言及されていたからです。
こういうの、意外と多い。

2003/08/16

相生市立図書館の図書リサイクルがありました。毎年行っているそうです。 ただ、例年は7000-8000冊なのが、今年は4000冊ほどしかなかったそうで、来年はスキップするかもということです。 今回で7回目ぐらいということで、結構興味深い本もあったことだし、なんか悔しいです。 50人ずつ1人10冊まで20分という制限がありましたが、最後の組のあとフリータイムがありさらに冊数無制限でした。 全部で30冊程度(絵本・雑誌別で自分の分だけで)もらってきました。
ほとんどハードカバーのものですが、ぼろぼろで「リサイクル」というはんこが押してあるので 古本屋で買うなら1冊あたり平均して200円なら出してもええかも、という感じです。それでも6000円。
最初に整理券が配布されてその順で組み分けされて3組目だったので、最初の組ならもっとええ本あったのかもと思いますが、 結構満足しました。

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