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2002/11/22:作成
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前回、NetBSDのインストールに成功(してるはず。まだ起動したことがない)した代わりに、MacOS9 の入ってるパーティションも含めてフォーマットされてしまっているので、再度入れることにする。CDから起動する必要があるので、MacOS9 の CD-ROM を入れて、
0 > mac-boot(「c」押しっぱなし)
システムフォルダアイコンに、?が表示された。 以前は、HD にも OS があって、その状態で、CD から起動していたが、今回は、HD には何もいないので、CD の読み込みが済むまでは、「システムフォルダが見つからん」状態になったらしい。ただ、ドキドキしながら待ってたら、ちゃんと CD から起動できた。
が、予定通りとはいえ、デスクトップに HD のアイコンがイッコもない。 わかっていても嫌な感じ。 とりあえず、NetBSD に耕されたパーティションを、HFS+ でフォーマットしよう。
MacOS9 > ユーティリティ > ドライブ設定 > ドライブ設定と掘って、起動すると、
ドライブの一覧 | ||||
ボリューム名 | タイプ | バス | ID | LUN |
MacOS9 | ATAPI | 0 | 0 | 0 |
<未初期化> | ATA | 1 | 0 | 0 |
と出た。<未初期化>を選んで、「初期化...」を押す。すごく嫌な感じ。さらに、「カスタム設定...」。ヤッパリ。
<未初期化> 1パーティション 6150MB全ドライブを1パーティションと認識している。前に、NetBSD が切ったのもお構いなしに。駄目だ。MacOS9 入れたら駄目だ。その前に、NetBSD を試さないと。とりあえず、「キャンセル」して、さらに、「キャンセル」して、ドライブ設定終了。「再起動」
NetBSD初起動。
0 > netbsdと入力してみた。
0 > netbsd netbsd, unknown word一蹴された。マニュアルを読んでみよう。日本語に訳さないと...。
19.インストール完了うーん。どれだろう。とりあえず、「ofwboot.xcf」は、いなくなってます。絶対に。オメデトウ, you have successfully installed NetBSD1.6.Now, you can reboot to get to the Open Firmware prompt. Once there, 選択したメディアから、いっつも NetBSD が起動するように、Open Firmware を設定できる。まず、起動コマンドが何かを確認する(前述参照)。 If you are using a `partition zero' style boot scheme, you would type something like the following:0 > setenv auto-boot? trueThe last command resets the system so that these settings are stored. 「scsi/sd@0:0」を、実際のデバイスにおきかえること。If you find that your system tries booting before your hard drive has spun up, you may need to also enter something like:
0 > setenv boot-device scsi/sd@0:0
0 > setenv boot-file netbsd
0 > reset-all0 > setenv boot-command begin ['] boot catch 1000 ms cr againIf you are not using a `partition zero' style boot scheme, then you can still plug in all the information you need:0 > setenv auto-boot? true
0 > setenv boot-device ide0/disk@0:8,\ofwboot.xcf
0 > setenv boot-file ide0/disk@0:13,/netbsd
0 > reset-all
またもや、起動コマンド探し。どうなんだろう。どこに、NetBSD が、いるんだろう。
0 > dev / 0 > dir ide0/disk@0:1,\ 0 > dir ide0/disk@0:2,\ 0 > dir ide0/disk@0:3,\ 0 > dir ide0/disk@0:4,\ 0 > dir ide0/disk@0:5,\ 0 > dir ide0/disk@0:6,\ココまで全部、MAC-PARTS: specified is not valid * can't OPEN the DIR device
0 > dir ide0/disk@0:7,\これは、CD の中身らしきものが見えた。
0 > dir ide0/disk@0:8,\ ・・・ 0 > dir ide0/disk@0:19,\ 0 > dir ide0/disk@0:20,\ 0 > dir ide1/disk@0:0,\ ・・・ 0 > dir ide1/disk@0:10,\こいつらも全部、MAC-PARTS: specified is not valid * can't OPEN the DIR device
0 > dir ide0/disk@0:1,\ ・・・ 0 > dir ide0/disk@0:4,\これは、can't OPEN the DIR device しかでない。さらに駄目。
0 > dir hd:1,\ ・・・ 0 > dir hd:11,\こいつらも全部、MAC-PARTS: specified is not valid * can't OPEN the DIR device。ココまで来て、ふと思ったが、NetBSD がどんなフォーマットをかけるか知らないが、少なくとも、MacOS のドライブ設定では、UNIX 用に A/UX というフォーマットをかける。そして、このフォーマットをかけたパーティションは、MacOS からは見えない。OpenFirmware がどのフォーマットを理解できるか知らないが、ひょっとして読めないのかも。
あの、かつて、hd:7 にあった、ofwboot.xcf と NETBS002.GZ がまず読み込まれて、奴らが、今度は A/UX パーティション上の何かを読みに行くんじゃないのか。としたら、駄目だ。ないもの。そんなファイル。それに、HFS+ パーティションすらなくなっている。おまけに、A/UX に関しても同じ。
ハッハーン。インストール失敗したな。こりゃ。
よーし。MacOS9 を再インストールだ。もっかい入れなおす(MacOS)。それから、もっかい入れなおす(NetBSD)。待ってろこのやろう。
0 > mac-boot(「c」押しっぱなし)とりあえず、パーティションカットから。
パーティションカッティング。 MacOS9 に付属のドライブ設定1.8.1を使用。 下記のようにIDEのHDDのパーティション作成。 というか最初の予定通り。
MacOS(HFS+) | 1000MB |
Misc(HFS+) | 100MB |
A/UX Root | 50MB |
A/UX Swap | 300MB |
A/UX User and A/UX Free1 | 残り(4000MB弱) |
と思ったが、ドライブ設定の、パーティション概要に、「Default MkLinux」とか「Prefferd MkLinux」とかあった。「Default MkLinux」を選んでみると、こんな感じになった。
MacOS/Default(HFS+) 5 | 1204MB |
A/UX Root(A/UX Root) 6 | 1204MB |
Swap(A/UX Swap) 7 | 128MB |
Usr file system(A/UX User) 8 | 1806MB |
Usr file system(A/UX User) 9 | 1806MB |
えんじゃない?前回の案で不安だった、A/UX Root のパーティションも多いし、 とりあえず、これをベースにしよう。それにあれだな。 どうせなら、/、/usr、/var、/home 分けることにして、A/UX User を 4 つ作ってしまおう。あとは、swap は 300MBで。と思ったが、/home は分けるのやめた。 よって、こんな感じに。
MacOS/Default(HFS+) 5 | 1204MB | MacOS9 |
A/UX Root(A/UX Root) 6 | 1204MB | / |
Swap(A/UX Swap) 7 | 300MB | swap |
Usr file system(A/UX User) 8 | 2000MB | /usr |
Usr file system(A/UX User) 9 | 1441MB | /var |
あと、ドライブ設定で見ると、「ボリューム情報」の中の、「名前:」の横っちょに、ちっちゃく数字が書いてある。 表中にも入れてあるが、さては、これが、パーティション番号か?。あれ?。 最初のディスクって、「6」ちゃうの?。
まあ、手順書もあることだし、いってみよう。「初期化」!!
さらに、インストーーール!!
適当に、オプションをはずしたり入れたりして、軽い感じに。どうせまたやることになりそうだし。
再起動して、
0 > mac-bootちゃんと起動した。で、UNIX USER の CD-ROM を入れて、コピー...。あれ?
このディスクは、このコンピュータで読み込むことができません。ディスクを初期化しますか?と来た。ひょっとして、Default MkLinux って、パーティションのお勧め容量カッティングじゃなくて、それなりのフォーマットとかも含めた総合的な何かだったのか?
またインストールか。 あー邪魔くさい。とはいえ、Windows のインストールに比べたら、あほほど早い気がする。でも邪魔くさい。
今度は、横着せずに、自分でパーティションを斬りつつ、構成だけ、さっき決めたこれにしよう。
MacOS(HFS+) 5 | 1204MB | MacOS9 |
A/UX Root(A/UX Root) 6 | 1204MB | / |
Swap(A/UX Swap) 7 | 300MB | swap |
Usr file system(A/UX User) 8 | 2000MB | /usr |
Usr file system(A/UX User) 9 | 1441MB | /var |
カスタマイズ設定さえ邪魔くさくなったので、「MacOS」だけ選択して残りは全部却下。しかし、何でこんなことになったのか。NetBSD にパーティションを斬らせない別の方法があるに違いない。それを見つけんことには、またおんなじことになってしまう。
Bootable CD を作ろう。インターネットから、Bootable CD を作れるような、CD イメージをダウンロードできないか検索してみると、
http://www.jp.netbsd.org/ja/mirrors/で、iso.netbsd.org(Silicon Valley, California)が、ISO イメージのマスターサイトであると、紹介されているのを発見した。とりあえず、ブラウザで見に行ってみると、怒られる。ftp サイトだから当然か(?)←よくわかってない。とりあえず、右クリックでプロパって見ると、その他の人にも読み取り可能なように見える。そこで、FFFTP で取りに行ってみることにする。
FFFTPのホスト設定 | |
---|---|
ホストの設定名 | netbsd(適当) |
ホスト名(アドレス) | iso.netbsd.org |
ユーザ名 | -(anonymousにチェックを入れたら自動入力) |
パスワード/パスフレーズ | -(同上) |
ローカルの初期フォルダ | C:\Windows\デスクトップ\NetBSD(適当) |
ホストの初期フォルダ | わからなかったので空欄 |
「LISTコマンドでファイル一覧を取得」にチェック |
つながった!後は適当に移動して、イメージのありかにたどり着いた。
/pub/NetBSD/iso/1.6/macppccd.isoダウンロード開始。ミラーリングアップロードを押さないように注意する。押しても大丈夫だろうけど。しかし、でかい。80,740,352bytes。こんなん、56kモデムとかだと絶対ダウンロードできんで全く。しかし、1.5M とはいえ既に ADSLized しているこの家では、そこそこの時間で、失敗することもなく、一撃でダウンロード成功。ADSL ってすごい。
Easy CD Creater を使う。 .iso ファイルをダウンロードしたが、既に、ファイルの種類が、「Easy CD Creater イメージファイル」になっている。Easy CD Creater やる気満々だ。
やき終わった。って結局これって、UNIX USER の CD を、macppc 専用にしただけやん。別に、起動用ファイルがルートに来ているわけでもなし。やられた。
でも、いってみよう。まず、パスの確認から。
0 > dir cd:\ NetBSD 1.6 macppc 8192 9/21/ 2 18:50:42 Desktop%20DB 0 9/21/ 2 18:50:42 Desktop%20DF 1/ 1/ 1 0: 0: 0 macppc 57672 9/ 8/ 2 18: 8:10 ofwboot.xcf okあれ。おるやん。ルートに ofwboot.xcf あるやん。たしかに起動ディスクになる。これは。後は、インストールカーネルのパスを確かめておこう。
0 > dir cd:\macppc 1/ 1/ 4 0: 0: 0 binary 310383 9/ 8/ 2 18:50:42 INSTALL.html 328287 9/ 8/ 2 18:50:42 INSTALL.ps 224505 9/ 8/ 2 0: 0: 0 INSTALL.txt 1/ 1/ 4 0: 0: 0 installation ok 0 > dir cd:\macppc\binary 1/ 1/ 4 0: 0: 0 kernel 1/ 1/ 4 0: 0: 0 sets ok 0 > dir cd:\macppc\binary\kernel 1865598 9/ 8/ 2 18: 8: 9 netbsd-GENERIC.gz 2382865 9/ 8/ 2 18: 8: 9 netbsd.GENERIC_MD.gz 92349 9/ 8/ 2 18: 8: 9 netbsd.GENERIC_MD.symbols.gz 1399491 9/ 8/ 2 18: 8: 9 netbsd.INSTALL.gz 55670 9/ 8/ 2 18: 8: 9 netbsd.INSTALL.symbols.gz okはい、OK。cd:\macppc\binary\kernel\netbsd.GENERIC.gz だ。つまるところ、boot コマンドは、
0 > boot cd:\ofwboot.xcf \macppc\binary\kernel\netbsd.GENERIC.gzのはず。...違うかった。\macppc\binary\kernel\netbsd.GENERIC.gz こんなん無いと出た。あ。そうか。
0 > boot cd:\ofwboot.xcf cd:\macppc\binary\kernel\netbsd.GENERIC.gzぬ。CLAIM failed。 これは、マニュアルにありがちなエラーとして取り上げられていたのを見たことがある。 以下、マニュアルを抜き出してみると、
これは、一般的な Open Firmware のメッセージで、メモリの割り当てに失敗したり、メモリがわやわやになっている時に出る。 とりあえず、Open Firmware の load-base 変数を正しく設定する。 Open Firmware のバージョンが 3 より古い場合、次のとおりに。 Setting up pre-Open Firmware 3 to boot NetBSD バージョンが、3 の場合は、load-base には触らないように。 もし、起動コマンドに、1回失敗して、2回目に、CLAIM failed メッセージが出た場合は、再起動するべし。 reset-all コマンドも使用するのがよいかも。とある。とりあえず、もっかい試して、駄目なら、別の日にせえということらしい。...駄目。再起動が邪魔くさいので、
0 > reset-allと入力。って、結局再起動してるやん。
入力履歴クリアされてる。 再起動してしまったせいで、また、入力しなおし。 嫌過ぎるので今日はココまで。
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